マイナポータル連携で効率化 ~確定申告編~
令和6年も終わりに近づき、所得税確定申告の時期が迫ってまいりました。
確定申告は毎年、多くの事務作業を伴い、手間と時間がかかります。
弊社多くのお客様の確定申告業務を受託しておりますが、ご自身で確定申告手続きをされている方は
手続きがどれほど便利になるか注目するところだと思います。
国税庁ホームページで
”令和6年分の確定申告はスマホとマイナポータル連携でさらに便利に!”が公表されています。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/r6_smart_shinkoku/index.htm
内容は次のようなものになります。
〇所得税のすべての画面がスマホ向けの画面に!
〇令和7年1月からスマホ用電子証明書に対応!※カードの読み取りが不要になります。(Androidのみ対応予定)
〇マイナポータル連携を利用する方が増えています!(昨年は約190万人が利用)
マイナポータル連携には多くのメリットがあります!
・医療費の領収書等の収集や集計が不要
・確定申告の該当項目へ自動入力
・作成した確定申告書をe-Taxで送信
・書類の管理・保管が不要
申告書の作成時間の短縮やデータの自動連携により入力ミスがなくなります
令和5年の分の確定申告から国税庁ホームページの確定申告書作成コーナーで
マイナポータル経由で、控除証明書等のデータを一括取得し、
各種申告書の該当項目へ自動入力させることが可能になりました。
令和5年分からは、給与所得の源泉徴収票、国民年基金掛金、iDeco、小規模企業共済掛金が対象になっています。
マイナポータル連携をご利用になるには、
マイナンバーカードとマイナンバーカード読取対応のスマホ(又はICカードリーダライタ)が必要になります。
マイナンバーカードをお持ちの方におかれましては、今年分の確定申告も更に便利に、簡単になる方向で変更がされます。
マイナンバーカードを作成した方は、せっかくなので、便利になったe-Taxを味わってみてはいかがでしょうか?
マイナポータル連携特設ページ(国税庁)