資産・相続事例 - こんな事例がありました〔相続前〕-

生前贈与についてのご相談

質問者

実は昨年、兄が亡くなりまして、その兄の相続で甥と姪が言い争うのを目の当たりにしたんです…。
私が死んだ際には子供たちに同じような思いをして欲しくはないので、今から準備をしておきたいと思いご相談に伺いました。
主人は5年ほど前に亡くなりまして、現在は静岡市内に長男夫妻と孫と同居をしています。
次男は同じく市内に住んでいますが、長女は東京で暮らしています。

そうだったんですね。身近の方同士の争いを見るのは本当に辛いですよね。
お子様が3人いらっしゃって、お孫さんとお暮らしに、賑やかそうですね。
ご長女様はお仕事の関係で東京に?

回答者
質問者

はい。長女の夫の仕事の都合で東京に住んでいます。
今は東京なのですが、その前は大阪に住んでいました。
全国転勤があるものですから、そろそろ転勤になるのかも分かりません。
静岡に帰ってくるのもお正月とお盆くらいなので寂しいですよ。

全国へ転勤の可能性があるのですね。
それではなかなか長女様とゆっくりお話しできる時間も取れないですね。
では次に、奥様の財産状況についてもお教え頂けますでしょうか?

回答者
質問者

自宅の土地建物、賃貸アパートの土地建物があります。いずれも亡くなった主人から相続したものです。
それ以外には、預貯金と株式が少々あるだけです。
借入金は完済しましたので今はありません。
主人の財産は全て私が相続し、子供達は相続しませんでした。

ご主人様が亡くなられた際の財産はすべて奥様が相続されたのでしょうか?お子様も相続されましたか?
奥様の思いとして、「どの財産を誰に・・・」というのはございますか?
現時点での思いで結構ですので。

回答者
質問者

長男とは同居していて、色々と面倒を見てもらっています。
ですから、自宅の土地・建物については長男に相続してもらいたいと思っています。
残りは賃貸アパートと預貯金と株式が少々しかありませんので、アパートは次男と長女で1/2ずつ相続してもらえばと思っています。

ご次男様とご長女様の共有でということでしょうか?
ご次男様は市内で、ご長女様は東京にお住まい。転勤の可能性もあるのでしたよね?
不動産の管理の問題、収入・費用の負担など色々と決めなければなりませんね。
また、所得税の申告もそれぞれがしていかなければなりません。

回答者
質問者

色々と煩雑になるのでしょうか?

もちろん単独での所有に比べて煩雑さがございます。
しかしそれ以上に、将来、ご次男様とご長女様の間で意見が割れた際のことが心配です。
例えばですが、ご次男様は引き続き賃貸収入を得たいにもかかわらず、ご長女様は自宅購入などのために賃貸アパートを売りたい・・・となる可能性はありませんか?

回答者
質問者

次男には自宅がありますが、長女はまだ社宅住まいですからその可能性はあると思います。
どうしたら良いでしょうか?

共有ですと、一方の意見だけでは売買などもできません。
将来ご兄弟間で意見が割れてしまう可能性はありますね。
奥様には不動産の収入がございますよね?
ご健康状態にもよりますが、生命保険を活用してはいかがでしょう?

回答者
質問者

生命保険ですか?

はい。これは一つの案ですが、
●ご自宅はご長男様、
●賃貸アパートはご次男様、
●ご長女様には代わりに相当額の現金をお渡しする
という分け方もあるのではないかと思います。

回答者
質問者

それでしたら、3人とも納得してくれると思います。
その案ですと長女へはいくらぐらい用意すれば大丈夫ですか?

では、具体的に現時点での財産目録を作って、それぞれの財産の価額や相続税額を試算してみませんか?
そうすれば、ご長女様へお渡しする金額の目安にもなると思います。

回答者
質問者

ぜひお願いします。→ 相続対策・相続税額試算シミュレーションを行ないます。
それ以外に何か準備できることはありますか?
今回のことは長男夫婦にはそれとなく話をしてありますが、次男と長女へはあまり話しをしておりません。

私は今奥様の思いをお聞かせいただききましたので、せっかくこのような思いがあるのですから、お子様たちの為にもしっかりと遺言書を残されてはいかがでしょう?

回答者
質問者

「遺言書」ですか?
私に書けるかしら、、、それに結構お金もかかるのではないですか?

ご安心ください。私がサポート致します。→ 遺言書作成をサポートします。

回答者
質問者

相続税の金額も大体分かったし、3人の子供にそれぞれ財産が渡せるように準備もしたし、遺言書も書いた。
これで安心ね。

これで安心ですね。
ですが、財産の状況やご家族の状況は刻一刻と変わっていくものです。
また、奥様のお気持ちにも変化があるかもしれません。
その際には私に遠慮なくご相談ください。
あさひ税理士法人は奥様の親身な相談相手として、また、信頼できるパートナーとして共に歩いていきますので。

回答者
質問者

頼もしいわね。
では今後も相談に伺いますね。